楽器の演奏は指先を使い、同時に楽譜も読むので頭を非常に使います。
楽器の習い事が脳の活性化に有効であることは脳科学的にも解明されています。
塾やドリルなどでたくさん「左脳」を使ったら、音楽・楽器で「右脳」を使って気分転換という「脳に良いと聞いたから」という理由で通い始めるお子さまもいらっしゃいます。
音楽・楽器の上達は、耳に軸を置きながら目や身体を使ってお手本をマネすることです。
観察やニュアンスをくみ取る鍛錬を積むことで、人の気持ち・話し方・行動にも敏感に感じることが出来ます。
さらに、一度身についた知識や技術は「財産」となり、将来にわたって音楽・楽器を楽しむことが出来るようになります。
楽器の習い事は音感を養うだけでなく、情緒を育み、豊かな感性を得ることができます。
音楽・楽器を始めるとライブや発表会といった「人の前で演奏する」という機会が出てきます。
人前での演奏の合間に「MC」といったフリーで話をする機会もあります。
「人の前で演奏する」ということに慣れてくると緊張することが少なくなり度胸がつきます。
この能力は、子供はもちろん成人になっても役に立ちます。
「学校での発表・就職活動・企画会議のような人前で発表する時に緊張しなくなった!」という生徒さんの声もあります。
他の習い事と比較しても、音楽・楽器を学ぶことは自分の成長を感じやすくその過程・プロセスも楽しいものです。
・引きこもりから脱出したい
・性格を変えたい
・生き甲斐を見つけて欲しい
という切実な理由でレッスンを受講される生徒さんもいらっしゃいます。
音楽・楽器を上達する過程を楽しみながら無意識・自然に成長できることは「一石二鳥」です。
楽器を演奏する・学ぶということは、「音感」「リズム」「ハーモニー」「間の取り方」・・と複合的なものです。
それらをいくつかの項目に分けて理解することで「自分でも出来た!!」と実感できます。
項目を分けて継続して取り組むことで複合的に完成度が高まります。
タイミングや偶然もあると思いますが、自分に向き合おうとしたり性格に変化が出て、「以前より人間関係が上手くいくようになった」などの嬉しいお言葉を親からいただいたこともありました。
音楽・楽器には、「自分と向き合う面」「人を繋げる面」など、いろいろな効果が期待できるので、私のできる限り少しでも手助けが出来たら幸いです。
ギターやベース、ウクレレなどの弦楽器は一度買って丁寧に取り扱えば、メンテナンスは必要ですが追加でかかる費用は弦の交換くらいです。
大音量でなければ自宅でも弾けます。
お子様や障害をお持ちの方にも音楽用語を極力使わずに理解出来るレッスンを心がけています。
生徒さんが興味のあるものなどに話を置き換えて、例え話や具体例をたくさん会話に取り込んでいます。
特に楽器を始めると、最初は「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」を覚えることがハードルになります。
押さえる部分(ネック)に『カラフルなシール』をお子様と一緒に貼って、楽しみながら覚えてもらうようにしています。
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